不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/20

営業利益、約8割減の15億6,200万円に/日本エスコン08年12月期第3四半期決算

 (株)日本エスコンは18日、2008年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年1月1日~9月30日)の連結売上高は171億9,400万円(前年同期比▲72.8%)、営業利益15億6,200万円(同▲79.7%)、経常利益▲3億9,800万円(同▲106.6%)、当期純利益▲2億4,600万円(同▲106.9%)。

 主力の分譲事業は、大規模プロジェクト「千里ディアヒルズ」(大阪府吹田市)をはじめ387戸を引き渡し、売上高124億6,000万円(同17.2%増)、営業利益6億9,100万円(同▲38.2%)を計上した。アセット開発事業は、開発案件の事業売却や、稼働中の保有物件に加わった「リーフコンフォート赤羽」(東京都北区)等の賃料収入などを計上したものの、売上高41億9,200万円(同▲91.9%)、営業利益14億8,100万円(同▲78.9%)にとどまった。

 通期では、売上高560億円(前期増減率▲37.5%)、営業利益56億円(同▲44.9%)、経常利益30億円(同60.5%増)、当期純利益17億円(同62.0%増)を見込んでいる。

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