不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/27

主力の投資用マンション販売堅調も減収減益/陽光都市開発08年12月期第3四半期決算

 (株)陽光都市開発は21日、2008年12月期第3四半期決算を発表した。
 
 当期(08年1月1日~9月30日)は、連結売上高92億4,500万円(前年同期比▲11.3%)、営業利益3億7,800万円(同▲65.5%)、経常利益3億1,400万円(同▲69.9%)、当期純利益1億8,900万円(同▲65.5%)となった。

 不動産販売事業は、主力事業である投資用マンション販売は、売上高71億2,500万円(同4.3%増)と一定水準を確保したものの、土地・オフィスビル等の販売が伸びなかったことから、売上高79億5,900万円(同▲14.9%)、営業利益7億7,900万円(同▲34.5%)となった。
 不動産管理事業は、管理物件数が順調に増加し、売上高6億3,300万円(同13.1%増)、営業利益1億5,400万円(同143.5%増)を計上。
 不動産賃貸事業では、アコースティックマンションファンドの物件組入れ完了等により収益物件が増加したことから、売上高3億400万円(同58.9%増)、営業利益1億900万円(同49.8%増)となった。

 また通期業績予想については修正を発表。今年9月に発生した米大手証券会社の破綻による金融市場の混乱の深刻化等、投資環境の悪化により、投資用マンション事業および流通・流動化事業における当初の想定を上回る潜在客数が減少し、販売戸数が計画を下回ることが予想されることなどから、連結売上高121億4,400万円(前回予想比▲29.0%)、営業利益▲8,200万円(前回予想11億3,100万円)、経常利益▲1億8,000万円(同10億400万円)、純利益▲3億5,800万円(同5億7,200万円)としている。

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