不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/12/12

売上大幅増も、投資有価証券評価損等計上で純損失/明豊エンタープライズ09年7月期第1四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは11日、2009年7月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年8月1日~10月31日)の連結売上高は2,090億5,600万円(前年同期比127.8%増)、営業利益は6億2,400万円(同6.9%増)、経常利益は6億5,300万円(同150.3%増)、当期純損失は6億7,400万円(前年同期は6,600万円)。

 不動産分譲事業では、「シェルゼ砧」(東京都世田谷区)等、2物件を供給したほか、エコロジー・リート投資法人から取得した6物件の売却、豊洲オフィスビル計画の事業主たる地位の売却等により、売上高201億6,000万円、営業利益7億2,800万円となった。

 また、不動産賃貸事業では、「エコロジー木場公園プロセンチュリー」等の賃料収入により売上高7億8,200万円、営業利益2億円に、不動産仲介事業では「コンカード横浜」等の仲介により売上高1,400万円、営業利益700万円。

 なお、売上高、営業利益、経常利益ともに伸長したものの、保有株式の時価下落による投資有価証券評価損1億4,300万円を計上。また、棚卸資産の評価に関する会計基準の適用による評価損の影響により税金費用が増加し、6億7,400万円の純損失計上となった。

 なお、通期連結予想は連結売上高660億600万円、営業利益25億3,400円、経常利益10億3,100万円、純利益5億200万円を見込んでいる。

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