不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/12/12

売上伸長するも、利益率の低下等で純損失/東建コーポ09年4月期第2四半期決算

 (株)東建コーポレーションは11日、2009年4月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年5月1日~10月31日)の連結売上高は1,040億1,000万円(前年同期比37.9%増)、営業利益は4億6,300万円(同▲75.7%)、経常利益は6億5,300万円(同▲74.5%)、当期純損失は4億1,900万円(前期純利益:10億2,000万円)。

 主力商品である賃貸建物の完成工事高が季節的変動要因により下半期に比べて少ないものの、期初の計画に対し概ね順調に推移した。

 建設事業は、子会社2社の水回り製品等の販売が伸び悩んだことから、収益は前年同期を下回り、売上高638億9,300万円(前年同期比9.3%増)、営業利益25億1,500万円(同▲23.6%)となった。

 不動産賃貸事業は、サブリース経営代行システムの導入および管理物件の増加により売上高は伸張したものの、サブリース経営代行システムの支払い家賃の増加により予定収益が減少し、売上高383億6,000万円(同148.2%増)、営業利益8億2,700万円(同▲42.9%)となった。

 なお、通期連結予想は連結売上高2,419億5,100万円、営業利益88億円、経常利益92億2,100万円、純利益44億3,100万円を見込んでいる。

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