不動産ニュース / 開発・分譲

2009/1/14

大阪市内最大級のモール型ショッピングセンターの建設工事に着手/東急不動産

「阿倍野A1地区第二種市街地再開発事業A2棟」屋内空間完成予想図
「阿倍野A1地区第二種市街地再開発事業A2棟」屋内空間完成予想図

 東急不動産(株)は13日、「阿倍野A1地区第二種市街地再開発事業A2棟」(駅前商業施設)の建設工事に着手したと発表した。

 同計画は、大阪市が施行する「阿倍野地区 第二種市街地再開発事業」の中核を成す事業の特定建築者として、同社が推進してきたもの。

 同施設は、JR西日本・近鉄・大阪市営地下鉄が乗り入れる、大阪第三のターミナル駅に直結する好立地を生かした、大阪市内最大級のモール型ショッピングセンター。敷地面積3万7,803平方メートル、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上6階建て。店舗面積6万9,000平方メートル(バックヤード等除く)、店舗数約250店舗。
 
 広大な敷地規模を生かしたモール型のショッピングゾーンを、地上4階までの低層により構成することで、高い回遊性を実現。また、屋外テラスやパティオといった開放的なコミュニティスペースを効果的に配置するとともに、広場やレストスペースなどの共用部を充実させ、ゆとりのある心地良い施設環境を創出する。

 竣工・開業は2011年春の予定。開業後は、同社が大阪市の取得床を一括賃借し、同社取得床と合わせて一体的に施設運営を行なっていく。

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