野村不動産レジデンシャル投資法人(NRF)は15日、2008年11月期決算を発表した。
当期(08年6月1日~11月30日)の営業収益は38億900万円(前期比16.8%増)、営業利益は18億9,000万円(同16.5%増)、経常利益は13億6,900万円(同16.6%増)、当期純利益は13億6,800万円(同16.6%増)、1口当たり分配金は1万4,144円となった。
当期は、「(仮称)プライムアーバン新百合ヶ丘」(川崎市麻生区)、「アーバンステージ堤通雨宮」(仙台市青葉区)の2物件・21億7,900万円(取得(予定)価格の合計)の取得を決定。また前期までに売買契約締結済みの物件を含む3物件・56億900万円(同)の取得を完了した結果、資産規模は134物件・1,159億3,900万円(取得価格ベース)となった。
次期については、営業収益40億6,500万円、営業利益19億3,500万円、経常利益12億9,700万円、当期純利益12億9,600万円、1口当たり分配金1万3,400円を見込む。