野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は14日、「野村不動産東日本橋ビル」(東京都中央区)など4物件の取得と、「NOF御堂筋ビル」(大阪市中央区)など3物件の譲渡を発表した。
ポートフォリオの入れ替えにより、地方物件比率を32.3%から27.6%へと引き下げ、平均築年数も21.3年から20.6年とするなど、質の向上をはかるための措置。取得する4物件の取得予定価格は、合計167億円。また、譲渡する3物件の譲渡価格は合計188億4,000万円で、帳簿価格との差益が約1億円発生する。
一連の取引により、同投資法人のポートフォリオは49物件・取得価格ベース約3,708億円となる。