不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/2/4

マンションストック数は世田谷、マンション化率では中央区がトップ/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは2日、マンションストックランキングを発表した。

 同調査は2008年末時点の三大都市圏および政令指定都市における行政区別のマンションストック戸数を掲出したもの。

 それによると、マンションストック数は2年連続で世田谷区(8万8,158戸)がトップ。2位は江東区8万2,342戸、3位は港区8万1,154戸、4位は大田区の7万7,955戸、5位は新宿区の7万3,676戸となった。
 
 また、東京23区以外でストックが多いのは、9位の千葉県船橋市(5万5,738戸)、兵庫県西宮市(4万8,386戸)。

 なお、ランキング50位以内のマンション化率をみると、トップは中央区の75.26%に続いて、港区が72.71%で第2位にランクイン。
 港区のマンションストック数は昨年の2位から3位にダウンしたものの、マンション化率は依然として高い水準を維持していることから、ストック戸数と併せて日本マンション供給の中心地である様子が明らかになったと同社は分析している。

 また、東京湾岸エリアでは依然として大規模マンションの竣工が続いており、今後数年はさらにマンションストックが積みあがるものとみている。
 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。