不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/2/13

法人向け不動産取引減響き、経常77%の減少/東建不販08年12月期決算

 東京建物不動産販売(株)は12日、2008年12月期決算を発表した。

 当期(08年1月1日~12月31日)の連結営業収益は170億2,000万円(前年同期比▲17.6%)、営業利益13億8,700万円(同▲66.1%)、経常利益8億4,900万円(同▲77.7%)、当期純利益3億4,600万円(同▲84.5%)。

 主力の仲介事業は、法人向けの不動産取引の減少、融資姿勢の厳格化などの影響を受け低迷。営業収益23億1,900万円(同▲55.0%)、営業利益2,300万円(同▲98.9%)と落ち込んだ。
 アセットソリューション事業は、CRE戦略支援や販売用不動産の再販などで営業収益77億2,400万円(同▲15.3%)、営業利益20億7,900万円(同▲8.1%)を確保。賃貸事業は、管理戸数が1万2,644戸(同24.0%増)となるなど受注拡大に努め、営業収益27億300万円(同5.3%増)、営業利益5億300万円(同▲2.1%)となった。

 次期については、連結営業収益270億円、営業利益18億円、経常利益10億5,000万円、当期純損失8億円を見込んでいる。最終損失となるのは、棚卸資産評価損13億円を計上予定のため。

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