(株)ウエストホールディングスは23日、子会社の(株)ハウスケア(東京都新宿区、代表取締役社長:佐々部 宏氏)と電気設備の施工からアフターメンテナンスまでを展開する業界大手の扶桑電通(株)(東京都中央区、代表者:藤井秀樹氏)との業務提携を決議し、環境ビジネスの一環として、発光ダイオード(LED)照明事業に新たに進出することを発表した。
LED照明は、高輝度、低消費電力や長寿命といった省エネ効果が高く、CO2削減への期待が大きい商材。ウエストホールディングスグループでは、従来からLED照明に着目し、1年前から国内外でのLED照明メーカーや販売ルートの発掘に尽力してきた。
業務提携することにより、ハウスケアは、扶桑電通に対し、顧客のニーズにあったLED照明のコンサルティングと「オーダーメード型」のLED照明商品を提供していく。
扶桑電通は取引先であるコンビニエンスストア・小売業者・販売店および官公庁などに対しLED照明事業を展開し、ハウスケアは住宅向け環境配慮型リフォームで培ったノウハウをもとに顧客ニーズに合わせた照明選定、商品開発などのコンサルティングおよびLED照明の仕入れを担当する。