不動産ニュース / IT・情報サービス

2009/3/25

東京・丸の内エリアで位置情報連動サービスを開始/Wi2、三菱地所

 (株)ワイヤ・アンド・ワイヤレス(東京都港区、代表取締役社長:日比野雅夫氏、以下:Wi2)と三菱地所(株)は25日、2009年4月より東京・丸の内エリアに構築した無線ブロードバンド環境を活用し、同エリアの情報サービス提供を開始したと発表した。

 「位置情報連動エリア情報サービス」(http://marunouchi.wi2.ne.jp/)では、利用者の現在地に応じた情報を無料で提供。利用者は「今いる場所」を画面上で確認でき、周辺の地図、フロアマップ、お店やイベントなどの情報を簡単に入手できる。
 また、「丸の内シャトル リアルタイム位置検索サービス」(http://marunouchi.wi2.ne.jp/shuttle/)では、路線地図上にバスの現在地が表示されるとともに、各バス停の到着予測や時刻表も簡単に確認できる。さらに、シャトルバス内では無線LAN端末でのインターネット接続サービスを提供する。

 ビジネスや観光で訪れた外国人も利用できる英語版サービスも併せて開始する。
 価格は税込みで月額基本料105円、プラス従量料金。基本料込みで最大980円。

 4月より丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾにて同サービスを開始、丸の内エリアの他のビルにも、今後サービスを拡大していく予定。
 両社では、同サービスの提供により、エリア全体の活性化・付加価値向上をめざしていく。

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