国土交通省は15日、平成21年度の「住まい・まちづくり担い手事業（長期優良住宅等推進環境整備事業）」提案募集を開始した。
持続可能なストック型の社会への転換、質の高い住宅を長期にわたり使用していくための市場環境、市街地環境の整備が求められているなかで、このような環境を創り出す住宅の建設、維持管理、流通、まちづくり等についてのNPO法人、任意団体等の活動を促進することを目的にモデル的活動を公募、優れた提案に対して、活動の実施に要する費用の一部を補助する。
募集する提案事業は、（1）住まい・一般部門（住宅の流通、維持・管理等のための活動、住環境の整備・保全等のための活動、その他住まい・まちづくり活動）（2）建築・まちなみ部門（建築デザイン、まちの景観の向上、建築資産の活用等に関する活動、建築協定等が結ばれた地域等における住環境の整備・保全のための活動）。応募期間は、4月15日～5月15日。応募提案は、評価事務事業者（（財）ハウジングアンドコミュニティ財団）が設置する委員会が審査。同省が採択を決定する。選定結果は、6月末までに全応募団体に通知する。
なお、応募書類の入手と問合せは、同財団（03-3586-4869、http://www.hc-zaidan.or.jp/）。
