不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/4/21

「今の地域にぜひ住み続けたい」が72.8%/東京都在宅高齢者生活実態調査

 東京都はこのほど、「東京都在宅高齢者生活実態調査」結果を発表した。

 同調査は東京都が08年8~12月、都内在宅の認知機能の低下がみられた高齢者250人とその家族を訪問し、認知機能の程度や心身の健康状態、要望や今後の希望等について直接質問したもの。
 
 居住意向に関し、高齢者本人に「現在住んでいる地域に住み続けたいか」との質問では「ぜひ住み続けたい」が72.8%と最も多く、次いで「できれば住みたい」が16.0%となった。
 その理由としては、「地域の様子をよく知っていて、慣れているから」が39.6%と最も多かった。

 一方、「機会があれば、他の地域に住み替えたい」は8.0%、「ぜひとも他の地域に住み替えたい」は1.2%に留まったが、その理由として「親や子ども、親族、知人など知り合いの近くに住みたいから」が26.1%と最も多くあげられた。

 同調査の詳細は東京都ホームページを参照のこと。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。