不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/5/18

売上原価、販管費の増加等響き102億円の営業赤字に/フージャースコーポレーション09年3月期決算

 (株)フージャースコーポレーションは、2009年3月期連結決算を発表した。

 今期(2008年4月1日~09年3月31日)売上高は484億8,400万円(前期比▲5.5%)、営業利益は▲102億2,300万円(前期61億7,000万円)、経常利益は▲118億2,300万円(同55億4,300万円)、当期純利益は▲138億6,100万円(同32億200万円)であった。

 契約戸数は1,280戸・19区画・4棟(前期は1,519戸・2区画)、引渡戸数は1,316戸・19区画・4棟(1,864戸・2区画)を計上したが、売上原価、販管費のほか支払利息、解約違約金などの増加が響き、営業・経常とも損失となった。

 次期は、営業力を生かして年間1,500戸以上の自社物件販売をめざすほか、大規模物件の販売代理の受託にも積極的に取り組み、売上高243億円、営業利益7億9,000万円、経常利益6,400万円、当期純利益4,000万円を見込む。

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