不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/5/26

平成20年度の不動産証券化市場規模は約3.1兆円/国交省調査

 国土交通省土地・水資源局土地市場課は26日、「平成20年度不動産証券化の実態調査」を発表した。

 平成20年度中に証券化された不動産資産額は約3.1兆円と、過去最高となった19年度の約8.9兆円から大幅に減少。件数も470件と、19年度の1,523件に比べて大きく減少する結果となった。
 一方、1件当たりの資産額は65億円と、19年度に比べて増加した。

 スキーム別にみると、信託受益権を合同会社を通じて証券化する方法が1兆1,763億円と最も多く、全体の約38%を占める結果に。次いで、TMKが1兆1,039億円、JREITが6,277億円となった。

 不動産の用途別実績では、オフィスが全体の37.7%を占め、商業施設が21.6%、住宅が15.1%となった。前年度と比較すると、住宅の割合が減少し、オフィスおよび商業施設の割合が増加した。

 詳細は、同省ホームページ参照。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆