(株)アトリウムは28日に開催の定時株主総会および取締役会において、新代表取締役社長を選定した。
新たに代表取締役社長に就任したのは宮内秀機氏(旧・顧問)。その他新任常務取締役2名、取締役1名、監査役3名の選定も行なわれた。
合わせて、同社が東京証券取引所から、7月1日をもって市場第一部から第二部へ指定替えすること、および上場廃止基準にかかる猶予期間銘柄(債務超過)とする旨の通知を受けたことを公表。
これについて同社は、(株)クレディセゾンとの株式交換を通じ、同社の完全子会社となる予定で、09年4月1日、および6月1日の第三者割当増資の実施により、債務超過は解消される、としている。
なお、株式交換により、7月28日をもって上場廃止となる予定。