慶応義塾大学、早稲田大学、明治大学、中央大学、青山学院大学、日本大学、法政大学、立教大学、横浜商科大学、上智大学、東洋大学、同志社大学の不動産会で構成する大学不動産連盟は2日、平成21年度総会を開催した。
同連盟は、各大学不動産会相互の親睦を図ることを基本に、不動産事業等に関する情報交換や研修活動を通じて、社会ならびに各母校に貢献するためにさまざまな活動を展開している。総会に先立って開催された特別講演会では、セコム(株)取締役会長・木村昌平氏が「志~今・生きる倫理観」をテーマに講演。企業の志やCS・ESの重要性、営業の本質などについて語った。
その後の総会では、理事会報告や各地域会代表紹介、地域活動報告がなされたほか、理事長交代式が執り行なわれた。新理事長には、不動産青山会(青山学院大学)の池田 強氏が就任した。
新理事長に就任した池田氏は、「厳しい市況のなかでも、参加社数は増加している。今後、みなさんの協力を得ながら、連盟を前進させるべく頑張っていきたい」と語った。
総会後には懇親会が開催され、約700名が参加し盛会となった。