不動産ニュース / ハウジング

2009/6/10

リサイクルプラスチック材による地盤補強工法を開発/大和ハウス工業

 大和ハウス工業(株)は7月より、同社オリジナルの地盤補強工法「D-TEC ECO+(ディーテック エコプラス)工法」の販売を開始する。

 「D-TEC ECO+工法」とは、軟弱な地盤にリサイクルされたプラスチック製の補強材を打ち込むことで、支持力向上を図る地盤補強工法のこと。同社では、住宅や賃貸住宅を建築する際、邸別に地盤調査を行ない、それぞれの土地に適した基礎工法を提供してきたが、同工法は、従来の表層改良に替わる工法となる。

 補強材の材料は、工場から排出されるプラスチックの端材や容器包装リサイクル法により回収されたプラスチックなどのリサイクルプラスチックから製造されているため、環境への負荷を低減するほか、コストダウンや工期の短縮・狭小地での施工が可能となる。
 性能に関しては、(財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得している。


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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。