東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)とイオンモール(株)は、JR常磐線「土浦」駅ビルの全面リニューアルを共同で進めてきたが、7月24日に「ペルチ土浦」(茨城県土浦市)としてオープンすると発表した。
「ペルチ土浦」は、“止まり木”という意味を持つ『perch』(英・パーチ)・『perche』(仏・ペルシェ)から名付けたもので、鳥たちが心地よい枝を選び、そこで楽しげにさえずるように、自然に包まれた土浦の地に人々が集まり、思い思いに楽しいときを過ごす場所になってほしいという願いが込められている。
ストアコンセプトを“TSUCHIURA LIFE CVS~ツチウラ ライフ コンビニエンス~”とし、「土浦」駅を利用する人や地域の人々にとって駅と生活、オンとオフを繋ぐ拠点として、便利で気軽に利用できるよう、フロアの特性を生かした店舗構成のほか、営業時間や動線に考慮した使い心地の良い商業空間を提供する。
待合室としての機能とクイック名サービスを提供する本格的フードコート「ペルチガーデン」を2階に設置するほか、女性が無料で利用できるパウダー&フィッティングルーム「プリンセスパウダールーム」を3階女性トイレに併設する。また、エレベーターを1基新設し、バリアフリー設備の充実と利便性の向上を図っている。
なお、「ペルチ土浦」はイオンモール(株)が東日本旅客鉄道(株)から商業施設として運営業務全般を受託する。