不動産ニュース / その他

2009/7/17

今後10年間、オーストラリアで約6,600区画を分譲/積水ハウス

 積水ハウス(株)は17日、オーストラリアにおいて、住宅地の開発・供給および「セキスイハウス」の販売を行なうと発表した。

 同社では各地の住宅事業環境の調査・研究を実施しており、人口の増加が見込まれ、物流等事業環境に恵まれたオーストラリアにて、住宅事業を手がけることとしたもの。

 「Homebush Bay(ホームブッシュベイ)」(ニューサウスウェールズ州、総面積約18.2ha)、「Camden Hills(カムデンヒルズ)」(ニューサウスウェールズ州、総面積約207.5ha)、「Ripley Valley(リプリーバレー)」(クイーンズランド州、総面積約1万ha)の3プロジェクトにおいて、分譲戸建て「セキスイハウス」約2,000戸、分譲マンション約2,000戸を含め、全体で約6,600区画を今後10年間で分譲する。

 分譲にあたり、オーストラリアの風土や文化・伝統を取り入れたグランドデザインとすることで、将来にわたり高い資産価値の実現をめざす。

 また、「セキスイハウス」については、同社オリジナル技術を活用・応用した高機能・高性能住宅を建設・販売することで、同社住宅の安全性、環境配慮、および経済性等により現地戸建住宅との差別化を図っていく方針。

 当面は同社が設立した現地子会社に対し、同プロジェクトの事業資金として2億豪ドル程度を出資し、運営していく。

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