不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/7/28

首都圏居住用賃貸成約数、4ヵ月ぶりの前年割れ/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は28日、同社ネットワークにおける2009年6月の首都圏賃貸物件市場動向を発表した。

 同月の物件登録数は、居住用が4万1,414件(前年同月比2.2%増)と、前年同月を37ヵ月ぶりに上回った。事業用は4,740件(同▲0.0%)と、2ヵ月連続のマイナスとなった。

 居住用物件の成約数は、1万6,283件(同▲0.9%)とわずかに前年同月を下回った。前年同月割れは、4ヵ月ぶり。エリア別では、東京23区7,329件(同▲3.8%)、東京都下1,235件(同4.8%増)、神奈川県4,819件(同▲4.5%)、埼玉県1,554件(同13.8%増)、千葉県1,346件(同10.1%増)。東京23区の減少は、カップル向けマンションの不調によるもの。埼玉県はマンションが復調、千葉県はアパートが好調で2ケタ増となった。

 1平方メートル当たりの成約平均賃料は、マンションが2,640円(同▲1.5%)、アパートが1,980円(同▲2.0%)。1戸当たりの成約平均賃料はマンションが10万1,100円(同▲0.1%)、アパートが6万4,400円(同▲0.7%)となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。