不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/12/1

08年度下半期のリフォーム・リニューアル工事受注高は、4兆1,316億円/国交省

 国土交通省は11月30日、建築物リフォーム・リニューアル調査報告(2008年度下半期受注分)を発表した。

 同調査は、全国の建設業者5,000業者に対して元請の建築物リフォーム・リニューアル工事の受注高と、各月の最初に受注した工事2件の個別工事内容を調査し、日本全体の状況を推定したもの。

 調査結果から推計される、08年度下半期の全国のリフォーム・リニューアル工事の受注高は、4兆1,316億円。そのうち、住宅に係る工事は1兆7,446億円で、用途別に見ると「共同住宅」がもっとも多く、うち専有部分1,071億円、共用部分5,671億円、専有・共有部分両方3,499億円、不明330億円で、計1兆571億円、次いで「一戸建住宅」が5,859億円だった。
 非住宅建築物にかかる工事は2兆3,870億円で、用途別では「事務所」が6,465億円ともっとも多かった。
 工事発注者別の受注高では、住宅は「個人」が7,555億円、非住宅建築物は「民間企業等」が1兆6,023億円とトップになった。

 また、住宅のリフォーム・リニューアル工事受注件数(233万1,923件)を目的別にみると、「劣化や壊れた部位の更新・修繕」が154万6,999件が断とつのトップとなった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆