エス・バイ・エル(株)は1日、インターネットで販売しているネット商品のみを対象とした販売協力店システム「ネット住宅販売協力店制度」を本格的に開始した。
同制度は、同社が4月に開始した「ネット住宅専売代理店制度」と並ぶ、新FC制度。
これまで、主に工務店・ディベロッパー子会社等、建設業許可のある先を対象としていたが、同制度では不動産仲介業、家具・インテリア販売業、リフォーム業等建設業許可のない住宅に附帯する業界まで対象を拡大。加盟店は、同社が提供するネット住宅の請負契約代行人として、請負契約締結の補助を行ない、契約締結後の確認申請等の各種申請業務、施工、アフターメンテナンスは同社が実施。加盟店側は、顧客情報の獲得、住宅の商談、建築申込書と申込金の受領などを行なう。
加盟費用は、加盟保証金が100万円、定額チャージが5万円/月(ノウハウ料、プレゼンツール等含む)。加盟店契約手数料は、請負金額の最大7%を支払うものとする。
なお、ネット住宅販売協力店加盟説明会を、18日(金)14:00~16:30同社大阪本社(5F大会議室)、21日(月)13:30~16:00同社東京支社(4F大会議室)にて行なう予定。