(株)住生活グループは18日、2010年4月をめどに太陽光発電システム事業に参入すると発表した。
09年12月設立した新会社、リクシルエナジー(株)(東京都江東区、代表取締役社長:太田裕介氏)を介して行なうもの。省エネ・環境対応住宅への関心が高まるなかで、大きな成長が見込まれる太陽光発電を核にした「創エネ事業」に参入。太陽光発電システムの製造販売、施工を実施していく。初年度は、同システムの国内新規設置数の5%、3年後に10%のシェア獲得をめざす。
同システムとともに、断熱窓、節水トイレなど、住生活グループが持つ他の省エネ商材と合わせ、トステム・INAXと協働で、全国の工務店・ホームビルダー・リフォーム店へ販売。将来的には住宅CO2排出ゼロ化に向けた、新たな付加価値提案を行なっていく。