不動産ニュース / イベント・セミナー

2010/1/20

「適正な鑑定評価の徹底を」/鑑定協が新年賀詞交歓会

「不動産鑑定士の本質をまっとうし、国民の福利に貢献していく」と語る、神戸会長
「不動産鑑定士の本質をまっとうし、国民の福利に貢献していく」と語る、神戸会長

 (社)日本不動産鑑定協会の新年賀詞交歓会が19日、八芳園(東京都港区)で開催された。

 冒頭あいさつした、同協会会長・神戸冨吉氏は「昨年は政権交代や未曾有の経済危機への直面など大きな動きがあったが、われわれ鑑定士の社会的責任・役割の本質は変わらない。不況である今こそ、適正な鑑定評価が強く求められている。国土交通省が鑑定評価制度を見直した『価格等調査ガイドライン』が1月1日から施行された。より国民のニーズに応え、社会的使命を果たしていく」と抱負を述べた。

 続いて、国土交通大臣政務官の三日月 大造氏が「経済、生活の活性化において土地・不動産取引は必須であり、その地盤である不動産鑑定業務に資する皆様には多大なご尽力をいただいているとともに、敬意と感謝を表す。今後、不動産鑑定士の基礎業務体制を改善し、CRE・PREなどの活用が活発化できる環境にしていきたい」とあいさつした。
 
 同会には、(社)全国宅地建物取引業協会連合会会長・伊藤 博氏、衆議院議員・山本幸三氏、衆議院議員・野田聖子氏、前衆議院議員・保岡興治氏らも参列し、盛会となった。

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