東急不動産（株）は16日、（株）東急不動産コミュニティーの提供する専有部サービス「家族力・プラス」を北海道地域で分譲するマンションに導入していく。第1弾は「ブランズ円山南」（札幌市中央区、総戸数73戸）と「ブランズ澄川パークフロント」（札幌市南区、総戸数38戸）。
「家族力・プラス」は、東急コミュニティーが管理するマンションを対象とした専有部のサービスメニュー。有料会員制で水回りの修理から家具の移動まで生活のなかでのさまざまな場面をサポートする。
2009年1月のサービス開始から現在までに約5,000世帯の申込みがあるなど、要望の高いことから、東急不動産が10年より供給するマンション全戸に付帯するとしたもの。
なお、「ブランズ円山南」は、地下鉄東西線「西18丁目」駅徒歩6分に位置する地上11階建てマンション。住宅性能評価における省エネルギー対策等級4を取得するとともに、高効率給湯器や節湯器具、熱交換型換気設備などを採用し、同社の住宅版エコポイント対応マンション第1弾となる。
また、壁面緑化などのよる緑量の増加やリサイクル可能な家庭ごみを保管するリサイクル庫を設置するなど、廃棄物の減少による環境負荷の軽減などに取り組むとしている。
販売開始は3月下旬、引渡しは2011年3月下旬の予定。
