不動産ニュース / 開発・分譲

2010/2/17

京都市中心地の分譲マンション「四条烏丸クロスマーク」1期販売を開始/藤和不動産ほか

「四条烏丸クロスマーク」完成予想図
「四条烏丸クロスマーク」完成予想図

 藤和不動産(株)はこのほど、分譲マンション「四条烏丸クロスマーク」(京都市下京区、総戸数176戸)の第1期登録受付を開始した。

 同物件は、近鉄不動産(株)との共同事業。阪急京都線「烏丸」駅、市営地下鉄烏丸線「四条」駅から徒歩2分に位置。建設地は、四条通と烏丸通が交差する「四条烏丸」交差点にほど近い、「田の字地区」と呼ばれる京都の中心地。同市の「歴史的都心地区」「職住共存地区」として、建物高さが31m、15mに制限されるため、同マンションも、地上5階建ての低層棟1棟と地上11階建て3棟で構成した。

 外観も、淡いグレーと黒をキーカラーとし、伝統的なまち並みとの連続性に配慮。低層棟は、日本瓦を配した軒を深くとった「かしき造り」とし、京行灯をモチーフにし外灯や御影石や畳石により京町家の雰囲気を演出した。住戸は、31プラン。1LDK~4LDK、専有面積42~92平方メートルと幅広く用意。都市部立地のため、面格子のあるサッシュを除き、防犯センサーを設置。また、両社のマンションでは関西圏初となる「カーシェアリングシステム」により、ハイブリッドカー1台が導入される。

 1期販売住戸は、63戸。2LDK~4LDK、専有面積57~92平方メートル。価格は3,150万~7,180万円。最多価格帯は4,500万円台。登録受付終了は、20日。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。