三井不動産レジデンシャル（株）は10日、「パークシティ南千里丘」（大阪府摂津市、総戸数586戸）のモデルルームをオープンする。
同物件は、3月14日に開通した阪急京都線「摂津市」駅徒歩1分、同駅前の大規模複合開発「南千里丘まちづくり事業」の一角に位置する分譲マンション。敷地面積1万4,549.56平方メートル、延床面積6万7,562.35平方メートルで、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上20階地下1階建て。
同事業では“低炭素化社会の実現”をめざしており、同物件においても、太陽光発電、カーシェアリング、屋上緑化などの環境対応を行なう。また、電気・ガス・水道の消費量、CO2排出量を表示するパナソニック電工（株）開発の「新ECOマネシステム」を、国内マンションとして初めて導入する。
また、入居者の交流の場や趣味や学びの場となる「多目的アリーナ」「サークルルーム（茶室）」「シアタールーム」「キッズルーム」「ライブラリー」「ゲストルーム」などを設置するほか、駐車場棟には自然と親しめる「屋上庭園」「屋上菜園」を配置する。さらに、各種イベントやサークル活動など入居者のさまざまな活動をサポートするコミュニティ組織「CLUB EGG」を設立・運営。子育て支援施設として「都市型保育園ポポラー」も誘致する。
間取りは2LDK～4LDK専有面積は55.12～99.79平方メートル。価格は未定。
販売時期は2010年5月上旬、竣工時期は11年3月下旬、入居開始時期は3月末の予定。
