(株)新日鉄都市開発(東京都中央区、代表取締役社長:正賀 晃氏)は、6月1日よりオフィスビル開発事業「(仮称)神田淡路町二丁目計画」(東京都千代田区)の新築工事に着手することを発表した。
同事業は、鉄骨造地上8階建て、敷地面積1,016.58平方メートル、延床面積6,680.33平方メートルのオフィスビルを建設するもの。
計画地は東京メトロ丸の内線「淡路町」駅、都営地下鉄新宿線「小川町」駅、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅、JR中央線、総武線「御茶ノ水」駅など、10路線6駅が利用可能な交通利便性の高い立地。複数の大規模プロジェクト計画が進められるなど、まち全体が大きな進化を遂げようとしているエリアで、一方で、周辺には老舗飲食店が軒を連ねており、歴史ある雰囲気も感じることができる。
オフィスビルには、テナントのリフレッシュスペース等として屋上緑化の設置を予定している。また、屋上の一部に太陽光パネルを設置し、発電した電力はビル内のLED照明として利用するなど、環境面にも配慮したビルとなる。
竣工は2011年5月末を予定している。