三菱地所（株）は、同社の分譲マンションブランド「パークハウス」シリーズにおいて、5月28日（金）～29日（土）に発売した新規販売物件が相次いで完売したと発表した。
「パークハウス石神井公園」（東京都練馬区、総戸数43戸）は、27日に全住戸の販売を開始し、翌日に完売となった。
同物件は西武池袋線「石神井公園」駅徒歩4分。鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造）地上5階建て。敷地面積は1,606．29平方メートル、1戸当たりの面積は60.30～86.89平方メートル。間取りは2LDK～4LDK。販売価格は4,380万～8,730万円。
完売の要因として、人気の駅に近接していることや「池袋」駅へのアクセスの良さ、周辺の活気溢れる商店街と石神井公園隣接の閑静な高級邸宅地の境界という希少性といった立地の魅力や、太陽光発電システムと一括受電システムを組み合わせた同社独自の先進電気システム「soleco～ソレッコ～」を採用した環境面への配慮などが評価されたとしている。
登録数は87件。最高倍率は9倍、平均倍率は2.02倍となった。登録申込者は全体の34.4％が30歳代で、居住地は練馬区が37.9％で最も多かった。人気価格帯は4,500万～6,500万円台となった。
竣工は12月下旬、入居は11年2月下旬予定。
また、「パークハウス江ノ島」（神奈川県藤沢市、総戸数77戸）は、第1期1次2次が即日完売。
同物件は、小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅徒歩3分。鉄筋コンクリート造地上5階建て。敷地面積3,226.15平方メートル、1戸当たりの面積は38.35～88.92平方メートル。間取りは1R（STUDIO）～3LDK。販売価格は2,150万～7,680万円。
東京からのアクセスが良好な海浜リゾート地「湘南」の象徴である江ノ島にほど近い立地であることや、居住者専用の「バーベキューテラス」、江ノ島や富士山を見渡せる「屋上スカイデッキ」といった充実の共用施設、高断熱仕様の窓である「Low-E複層ガラス」を全窓に採用し、エコポイント対象住宅に適合している点などが評価を得た。
登録数は、124件。最高倍率が9倍、平均倍率は2.64倍となった。登録申込者は全体の26.7％が40歳代で、藤沢市に居住している人が19.8％と最も多かった。人気価格帯は3,000万～7,000万円台。
6月以降には未販売住戸30戸を順次販売していく予定で、竣工は11年2月上旬、入居は3月中旬の予定。
