三菱地所(株)、日本土地建物(株)、大和ハウス工業(株)、平和不動産(株)は11日、同社らが共同で計画を進めてきた「(仮称)新宿6丁目N街区計画(業務棟)」の施設名称を「新宿イーストサイドスクエア」(東京都新宿区)に命名した。
「新宿イーストサイドスクエア」は、都営大江戸線、東京メトロ副都心線「東新宿」駅直結。地上20階地下2階建て、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)のオフィスビルで、延床面積は17万274.18平方メートル。地下1階~1階の一部が店舗、地上1~20階が事務所となる。オフィス空間については、基準階面積約5,900平方メートル、天井高2,850mmで、ほぼ無柱空間を実現。
なお、環境への配慮として、二重構造の窓ガラスで空調負荷を低減するダブルスキン、Low-e複層ガラスや電動ブラインドなどの採用により、CO2排出量を25%削減。また、約1万7,000平方メートルに及ぶ外構空間の約36%を緑化する。
工期は2010年5月6日~12年4月を予定している。