不動産ニュース / 開発・分譲

2010/6/24

駅前の複合開発「小手指タワーズ」の販売開始/三井不動産レジデンシャルほか

「小手指タワーズ」完成イメージ
「小手指タワーズ」完成イメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)と西武鉄道(株)、東京建物(株)は、共同で開発中の「小手指タワーズ」(埼玉県所沢市、総戸数374戸)の第1期販売を26日より開始する。

 同プロジェクトは、1968年に事業認可された開発面積約87.5haの敷地に、「ディアスカイタワー」(地上27階地下1階建て、総戸数173戸)と「エバースカイタワー」(地上23階地下1階建て、同201戸)の2棟の分譲住宅のほか、商業施設やスポーツ施設などを建設する複合開発。
 
 西武池袋線「小手指」駅徒歩1分に位置し、駅とはペデストリアンデッキ等で繋がれる予定となっている。 
 また、周辺エリアは所沢市の「小手指ハナミズキ地区地区計画」により歩行者空間の整備等が推進されており、ハナミズキ通りは電線類の地中埋設化が計画されている。

 「ディアスカイタワー」は、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造。敷地面積4,407.05平方メートル、延床面積は2万2,492.12平方メートル。専有面積は60.94~110.01平方メートル。
 「エバースカイタワー」は、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造。敷地面積4,364.58平方メートル、延床面積は2万2,587.61平方メートル。専有面積は61.42~112.04平方メートル。
 いずれも竣工は2012年2月下旬、入居は同年3月下旬の予定。

 各種取次ぎやインフォメーションサービスなどを行なうコンシェルジュサービスを用意するとともに、カフェやベーカリーを提供するラウンジなどの共用施設を設置し快適なマンションライフをサポートする。
 また、遮熱・断熱効果の高いLow-Eペアガラスや高効率ガス給湯器エコジョーズを採用するなど、地球環境に配慮した設備・仕様となっている。

 第1期販売の市民優先枠では、専有面積60.94~102.04平方メートル、販売価格3,060万~7,000万円の99戸を販売。登録受付期間は6月26日~7月3日。
 一般枠では、専有面積60.94~112.04平方メートル、販売価格2,860万~8,460万円の74戸を販売。登録受付期間は6月26日~7月10日まで。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。