(株)アパマンショップホールディングスは5日、2010年9月期第3四半期決算を発表した。
当期(09年10月1日~10年6月30日)の連結業績は、売上高352億9,500万円(前年同期比▲11%)、営業利益10億8,900万円(前年同期:営業利益500万円)、経常利益4億8,300万円(前年同期比174.9%増)、四半期純利益1,100万円(前年同期:四半期純損失4億8300万円)。
斡旋事業では、地上デジタル対応テレビの設置などのキャンペーンを推進、反響数・契約数の増大を図り、直営店での契約数や付帯商品などの関連サービス収入が増加、売上高は57億7,300万円(同5.4%増)、営業利益は6億円(同11.1%増)と増収増益となった。なお、直営店舗数は、契約ベースで64店(同4店増)、賃貸斡旋FC加盟店契約店舗数896店舗(同▲7店舗)。
プロパティ・マネジメント事業は、入居率の改善により、売上高は226億2,700万円(同▲7.9%)、営業利益は5億3,000万円(同16.7%増)。当期末の管理戸数は、不採算管理物件の解約により、6万7,865戸(同▲3,252戸)となった。
なお、通期の連結業績予想は、売上高500億円、営業利益14億円、経常利益4億5,000万円、純利益70億円。