不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/9

マンション買取再販事業を推進/新日本建物11年3月期第1四半期決算

(株)新日本建物は6日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高20億5,800万円(前年同期比▲68.5%)、営業損失2億7,100万円(前年同期:営業損失3億8,400万円)、経常損失3億2,800万円(同:経常損失5億900万円)、四半期純損失3億9,900万円(同:四半期純損失5億2,200万円)。マンション買取再販事業をはじめ、適正利益の見込める物件を選別して事業化したほか、徹底的なコスト削減および経営効率化を行なったが減収となった。経営改善策として、事業ポートフォリオの見直しおよび買取再販事業の推進に取り組んでいく。

 セグメント別で見ると、流動化事業は2件(前年同期比▲1件)となり、売上高10億3,800万円(同▲61.7%)、営業損失5,000万円(前年同期:営業損失1,600万円)。

 マンション販売事業のマンション販売戸数は24戸(前年同期比▲59戸)となり、売上高8億900万円(同▲66.4%)、営業利益900万円(前年同期:営業損失2億3,200万円)となった。

 その他事業では、建築工事請負が増加し、売上高2億900万円(前年同期比30.9%増)、営業損失1,000万円(前年同期:営業利益300万円)。

 なお、通期の連結業績予想は、売上高196億円、営業利益10億3,000万円、経常利益5億5,000万円、当期純利益5億円。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。