不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/12

マンション管理事業の利益率向上などで、営業利益38%増/日本ハウズイング11年3月期第1四半期決算

 日本ハウズイング(株)は11日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)の連結売上高は134億2,800万円(前年同期比▲0.5%)、営業利益6億2,300万円(同38.7%増)、経常利益5億8,500万円(同51.2%増)、当期純利益2億9,300万円(同123.5%増)。

 主力のマンション管理事業は、前期受注の物件が計画通り稼働するなどストックを積み増し、売上高は82億8,300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益はコスト削減の継続、従業員の定着が高水準で推移し8億3,800万円(同22.0%増)を確保した。

 ビル管理事業は、管理物件の解約、管理委託料の減額の影響から売上高10億3,700万円(同▲3.2%)、営業利益4,800万円(同▲16.7%)と落ち込んだ。

 なお、通期では連結売上高583億円、営業利益32億6,000万円、経常利益31億1,000万円、当期純利益15億6,000万円を見込んでいる。

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