不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/12

たな卸資産の早期売却に注力/大和システム11年3月期第1四半期決算

 大和システム(株)は11日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)の連結売上高は68億7,100万円(前年同期比5.0%増)、営業損失は8億9,900万円(前年同期:営業損失10億5,100万円)、経常損失は15億2,700万円(同:経常損失13億4,700万円)、四半期純損失は17億3,400万円(同:四半期純損失16億1,000万円)となった。

 建築事業では、事業提案による建築請負の営業に注力したが、テナントの出店意欲減退などにより受注不振となり、売上高6億5,000万円(前年同期比▲67.2%)、営業損失1億1,900万円(前年同期:営業損失2,900万円)となった。
 不動産事業では、事業再生に伴い棚卸資産の早期売却を進めた結果、たな卸し資産評価損6億3,500万円を計上。売上高47億9,600万円(前年同期比57.7%増)、営業損失5億6,100万円(前年同期:営業損失8億5,000万円)となった。

 なお、通期業績予想については、現在「事業再生ADR手続」による事業再生計画を推進しているため公表していない。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。