ハイアス・アンド・カンパニー(株)は11日、「夏に関する意識調査」結果を公表した。同社が運営するサイト上で実施したもの。調査期間は7月8日~7月20日、有効回答数は1,977。
これによると、「夏に家の造りで気になることはどんなことですか?」という質問では、「熱がこもる」(53%)、「湿気が多い」(46%)、「風通しが悪い」(40%)がトップ3。また「家の中が暑いとき、どのように涼むか」という問いでは、「エアコン」(73%)、「窓をあける」(70%)、「扇風機」(64%)がトップ3となった。
同社は、今回の調査について「熱がこもる原因として、断熱性能が不十分であることが考えられる。既存のストック住宅の性能が快適な温熱環境を実現するレベルには程遠く、その結果、エアコンを活用するなどの非省エネ生活を強いられていることがわかった」としている。