トーセイ(株)は6日、分譲マンション「THEパームス三鷹レジェーロ」(総戸数42戸、東京都三鷹市)のモデルルームを9月上旬にオープンすると発表した。今秋にも販売を開始する予定。同社が2009年9月に用地仕入れを再開して以来、初めての分譲マンションとなる。
同物件は、JR中央線「三鷹」駅からバス約7分、「篠原病院入口」バス停徒歩6分の住宅地に立地。敷地面積1,555.08平方メートル、延床面積3,456.66平方メートル。鉄筋コンクリート造地上7階建てと地上4階建ての2棟で構成されている。
住戸は、70平方メートル台の3LDKが中心で、約60%が角部屋。31タイプのプランから間取りを選択でき、内装プランに3つのカラーバリエーションを用意した。専用部にはペアガラスやエコジョーズ、節湯効果の見込める水栓器具などを採用し、同社初のエコポイント対象住宅となる予定。
共用部には、カーシェアリング、電動アシスト機能付き自転車のレンタサイクルを導入して環境に配慮するほか、屋上菜園を設置し、住民同士のコミュニケーションも促す。加えて、屋上緑化や共用部のダウンライトにLED照明を採用している。
なお、販売価格は未定で、最多価格帯4,000万円台を予定している。
竣工は11年8月中旬、入居開始は同年9月下旬を予定している。
なお、同社では、同物件に加え近接地に分譲マンション1棟と分譲戸建住宅を開発する予定。