不動産ニュース / 開発・分譲

2010/9/27

都心大規模マンション「プラウドシティ池袋本町」785戸を完売/野村不動産

「プラウドシティ池袋本町」完成予想図
「プラウドシティ池袋本町」完成予想図

 野村不動産(株)は27日、2010年2月から販売していた大規模マンション「プラウドシティ池袋本町」(東京都板橋区、総戸数785戸)を完売したと発表した。

 同プロジェクトは、JR埼京線「板橋」駅前(徒歩2分)の約2ヘクタールの敷地に、スーパーマーケット、認証保育園などを併設したマンション(地上15階建て)を開発したもの。住戸は2LDK~4LDK、専有面積約58~87平方メートル。販売価格は、4,080万~8,380万円。最多価格帯は5,500万円台(60戸)。

 2月の1期325戸の即日完売以来、1期2次(3月、76戸)、2期(6月、222戸)、2期2次(6月、60戸)、2期3次(7月、46戸)、最終期(9月、56戸)をすべて即日完売。モデルルームの延べ来場組数1万2,000組、申込者数1,306件、最高倍率7倍、平均倍率1.66倍を記録した。登録申込者の属性は、30歳代全体の約45%、40歳代が約22%。減住所は、地元板橋区と隣接する豊島区、北区で約42%となった。

 同社は、(1)駅前複合開発の希少性、(2)高度なセキュリティシステムと敷地形状がもたらす「ゲーテッドマンション」という発想、(3)太陽光発電、LED照明、雨水利用、カーシェアリングなどの環境への取組み、などが評価されたとしている。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。