不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/10/15

不動産分譲事業、販管費を補える利益を確保できず/原弘産11年2月期第2四半期決算

 (株)原弘産は14日、2011年2月期第2四半期決算を発表した。
  
 当期(10年3月1日~8月31日)は、連結売上高43億5,700万円(前年同期比▲52.8%)、営業損失1億8,800万円(前年同期:営業損失30億7,100万円)、経常損失3億5,600万円(同:経常損失35億700万円)、当期純利益37億8,100万円(同:純損失66億8,600万円)となった。

 主力の不動産分譲事業では、分譲マンション代理販売、たな卸資産の売却に注力し、また、中国で分譲マンションの販売を行なったが、販売価格の下落などにより販管費を補える利益を確保できず、営業収益38億2,300万円(同▲46.8%)、営業損失1億4,500万円(前年同期:営業損失24億7,400万円)と赤字に。

 不動産賃貸管理業では、営繕工事は前期の実績を上回ったが、賃料の下落で客単価が減少したことなどから家賃収入が減少、営業収益5億2,800万円(前年同期比▲8.2%)、営業利益1億5,000万円(同▲1.2%)となった。

 なお、通期では、連結売上高108億円、営業利益1億6,500万円、経常損失1億7,500万円、当期純利益60億円を見込んでいる。

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