不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/10/15

債務圧縮めざし固定資産を処分、純損失57億円超/ランド11年2月期第2四半期決算

 (株)ランドは14日、2011年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(10年3月1日~8月31日)は、連結売上高46億9,700万円(前年同期比46.2%増)、営業利益8,000万円(前年同期:営業損失13億4,000万円)、経常損失3億5,700万円(同:経常損失29億1,100万円)。資産・債務圧縮を目的に固定資産を処分し、当期純損失57億1,800円(同:純損失33億5,200万円)となった。

 不動産販売事業では、自社分譲マンション16戸および不動産流動化案件1件などの引渡しを行ない、売上高5億4,000万円、営業損失2億500万円を計上。不動産関連業務受託事業では、他社分譲マンションの販売代理手数料および収益不動産保有事業の賃貸収入など売上高2億5,900万円、営業損失8,100万円を計上。シニア住宅事業は、売上高9億6,600万円、営業利益4,700万円となった。

 なお、通期では連結売上高102億5,000万円、営業利益7億5,000万円、経常利益7,000万円、純利益4,000万円を見込んでいる。

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