不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/2/10

不動産販売事業は損失計上も、完成在庫は半減/明和地所11年3月期第3四半期決算

 明和地所(株)は10日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~12月31日)の連結売上高は154億1,900万円(前年同期比▲37.8%)、営業利益5億6,900万円(同▲63.6%)、経常損失4億6,100万円(前年同期:経常利益9億6,600万円)、当期純損失7,600万円(同:当期純利益4億6,700万円)。

 主力の不動産販売事業は、マンション207戸などを販売したが、売上高107億5,500万円(前年同期比▲45.9%)、営業損失900万円(前年同期:営業利益7億6,300万円)となった。ただし、前期末155戸・50億円分あった完成在庫は、64戸・22億円分にまで減少している。

 なお、通期では、連結売上高323億円、営業利益25億円、経常利益10億円、当期純利益5億円を見込んでいる。

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