不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/2/10

リプランニング事業振るわず、業績予想を下方修正/サンフロンティア不動産11年3月期第3四半期決算

 サンフロンティア不動産(株)は9日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~12月31日)は、連結売上高29億9,700万円(前年同期比▲67.2%)、営業利益4億9,100万円(前年同期:営業損失36億5,800万円)、経常利益4億200万円(同:経常損失39億4,400万円)、当期純利益2億3,000万円(同:当期純損失39億2,400万円)。

 不動産再生事業では、物件の仕入れ活動および販売活動に注力。短期プロジェクト型の物件を中心に9棟を購入したほか、早期高稼働再生に取り組み4棟を売却した。その結果、売上高17億1,900万円、セグメント利益6億5,800万円を計上した。

 仲介事業では、賃貸仲介事業において仲介営業力の強化に注力する一方、フィー収入の増強に努め、売上高6億8,000万円、セグメント利益5億9,200万円となった。

 なお、不動産再生事業内のリプランニング事業において、事業用不動産物件の仕入れ規模・件数ともに期初の計画を下回ったため、通期業績予想を下方修正した。修正後の連結売上高は41億5,000万円(前回発表比▲54.9%)、営業利益は5億8,000万円(同▲32.6%)、経常利益は4億1,000万円(同▲43.1%)、当期純利益は3億5,000万円(同▲50.0%)。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。