不動産ニュース / 開発・分譲

2011/4/8

沖縄・八重山地方のリゾート施設「はいむるぶし」をリニューアル/三井不動産グループ

新客室「オーシャンプレミア」イメージ。客室からは、北半球最大のサンゴ礁群を抱く海が一望できる
新客室「オーシャンプレミア」イメージ。客室からは、北半球最大のサンゴ礁群を抱く海が一望できる

 三井不動産グループは、リゾート施設「はいむるぶし」(沖縄県八重山郡、客室数100室)を、7月7日(木)にリニューアルオープンする。

 同施設は、沖縄本島から南へ400km、北半球最大のサンゴ礁の海に囲まれた国内最南端のリゾートエリアである八重山地方の小浜島に立地し、オープンは1979年。このたび「ぬちぐすい(命薬)リゾート」をコンセプトにリニューアルするもの。

 リニューアルするエントランスロビーやレストラン、テラス、客室(ハーブ棟2階20室)は、八重山地方の伝統的な染織物「八重山上布」や赤茶色の木材「ヤラブ」の文様・色彩をデザインに採用。「琉球石灰岩」や古民家の印象的な「面格子」「竹の網代」、精霊が宿るというガジュマルの樹、八重山のかつての生活に欠かせなかった「水甕」「民具」など、当地ならではの風土や文化を感じさせる滞在空間とする。

 なお、約12万坪の広大な敷地には、色鮮やかなハイビスカスや南国ならではの草花や動物・昆虫が躍動しており、夜空には南十字星など、88星座のうち国内最多の84星座が望めるという。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。