NTT都市開発(株)は、大和ハウス工業(株)、住友林業(株)、(株)谷川建設、セキスイハイム九州(株)、ミサワホーム九州(株)、(株)パナホーム長崎の6社と共同で、大型戸建プロジェクト「ウェリスパーク南長崎」(長崎県長崎市)のまちびらきを14日に行なう。
同プロジェクトは、3月に開通した長崎自動車道長崎南環状線新戸町IC出口に隣接した、総開発面積8万6,549.77平方メートル、222区画の戸建住宅を供給する大規模戸建事業。NTT都市開発が総合監修を務める。
同プロジェクトでは、洗練された美しいまち並みを創造するため、長崎市が住民の合意にもとづいて定めた土地利用の方針や建築物の制限等についての「地区計画」が定められているほか、主庭や駐車場の位置、玄関や門扉など、主に街並みを構成する要素についての「街並みガイドライン」も定めている。
また、春夏秋冬をテーマにした4つの公園を配置。四季に合わせて咲く花々の植栽計画など、1年を通して季節の表情や薫りを身近に感じられる緑化計画を実施するほか、CO2を吸収する樹種や、CO2削減に役立つLED照明を採用し、地球環境保全にも寄与していく。
さらに、外出先からカギの施錠や照明のON・OFFを操作できる「ケータイホームシステム」を導入。安全性に配慮したタウンセキュリティも推進する。
なお、まちびらきでは、大和ハウス工業、住友林業、ミサワホーム九州、谷川建設、セキスイハイム九州、パナホーム長崎の6社のモデルハウスが、各2邸ずつオープンする。