不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/5/10

販売事業堅調に推移したものの、特損計上し純利減/日住サービス11年12月期第1四半期決算

 (株)日住サービスは9日、2011年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年1月1日~3月31日)は、連結売上高13億4,800万円(前年同期比0.3%)、営業利益8,200万円(同32.1%増)、経常利益7,600万円(同25.6%増)、当期純利益4,300万円(同▲20.0%)となった。なお、純利益の減少は、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額など特別損失として合計2,500万円を計上したことによるもの。

 売買仲介では値頃感のある物件を中心にリフォーム・リノベーションを提案し、賃貸仲介・管理等を含めた不動産に関するトータルサービスの提供に取り組んだほか、安定収益を得るために収益用マンションを取得した。
 その結果、不動産の買取り販売および建売分譲業務における売上高は1億2,432万円(同13.5%増)、営業利益は571万円(同29.9%増)、賃貸業務における売上高は1億322万円(同8.1%増)、営業利益は1,231万円(前年同期:74万8,000円)となった。

 通期は、前期発表時と変更なく、連結売上高57億4,700万円、営業利益2億4,200万円、経常利益2億900万円、当期純利益1億4,600万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。