不動産ニュース / その他

2011/5/10

会員間での成約事例増加に注力/セントポール生活文化研究会

「不安定な市況だが、会員同士が協力することで活動を活発化させていきたい」と話す伊藤新会長
「不安定な市況だが、会員同士が協力することで活動を活発化させていきたい」と話す伊藤新会長

 セントポール生活文化研究会は9日、立教大学(東京都豊島区)で2011年度総会を開催した。

 同会は、2004年に立教大学のOBおよびOGにより設立されたもの。不動産業や建設業、生活文化に関わる仕事に従事している400名あまりで構成されており、ビジネス交流やセミナー開催などの活動を行なっている。

 総会では、参加者の人数を増やすため、(1)会員間での成約事例を増加、(2)情報交換会の開催場所を変更し出席しやすくする、(3)業種の境目をなくす、などを中心に活動していくといった具体策を含めた11年度の活動計画を承認。また、幹事改選を実施し、新会長に(株)毎日コムネット代表取締役社長の伊藤 守氏が就任した。

 その後、同大学出身者である(株)玉子屋代表取締役社長・菅原勇一郎氏が「大田区が誇る元気企業! 弁当一筋の経営」をテーマに特別講演を行なった。

 引き続き開催された懇親会では、新会長の伊藤氏が「SB会は従来から“friendship”“freedom”“flexibility”という精神で活動してきた。今後はさらに拡大・拡張させる気持ちで取り組んでいきたい」などと語った。
 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。