不動産ニュース / 開発・分譲

2011/6/15

大阪・天王寺で超高層免震ツインタワーマンションを開発/近鉄不動産ほか

「(仮称)夕陽丘ツインタワープロジェクト」外観イメージ
「(仮称)夕陽丘ツインタワープロジェクト」外観イメージ

 近鉄不動産(株)は、三井不動産レジデンシャル(株)、(株)アーバネックス(大阪市中央区)と共同で、超高層免震ツインタワーマンション「(仮称)夕陽丘ツインタワープロジェクト」(大阪市天王寺区、総戸数260戸)を開発する。

 同物件は、近鉄大阪線・奈良線「大阪上本町」駅徒歩9分に立地。敷地面積は5,161.54平方メートルで、鉄筋コンクリート造のイーストレジデンス(地上26階建て・120戸)、ウエストレジデンス(地上29階建て・140戸)で構成される。

 大阪市の「小宮町住宅団地再生プロジェクト」設計提案競技最優秀作品。大地震を想定し地震の揺れを建物に伝わりにくくする「免震構造」を採用。非常時には炊き出しかまどになるベンチ、防災用品を格納した防災備蓄倉庫を敷地内に設置する。住戸は、自由設計も導入。サッシの指はさみ防止対策やコンセントの感電防止対策、共用部ではキッズルームや遊具を設置し子育てにも配慮し、「大阪市子育て安心マンション計画」の認定を受けた。その他歩行者コミュニティ空間を中心に立体的な緑化計画の推進や、先進のセキュリティも採用している。

 専有面積48.97~127.37平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。竣工は「イーストレジデンス」が2012年10月、「ウエストレジデンス」が2013年8月を予定している。

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