大京グループは4日、グループおよび本社ビル、同社マンションギャラリー(販売拠点)において、2011年7~9月の対象期間に、国の方針の15%を上回る25%削減をめざして節電に取り組むと発表した。
同グループでは、室内温度の28度設定や、照明の間引き、遮光遮熱を徹底するためのブラインドの活用、OA機器の間引き、エレベーター利用の自粛(2UP・3DOWNは階段を利用)など、また、本社ビル(東京都渋谷区)では、エレベーターの間引き運転、ヒートポンプの停止、空調の使用制限に取り組む。
マンションギャラリーについては、自動販売機の休止や、火曜日・水曜日の完全定休、クールビズ、水まき、室温28度設定を実施する。さらに、節電効果を高めるために、東京電力・東北電力・中部電力館内においては、屋根への遮熱シート、散水設備の設置や、無駄な照明の点灯を抑制する人感センサー、一定の電力使用量を超えると鳴るアラーム機能などを導入する。