アトラクターズ・ラボ(株)は22日、同社が運営する分譲マンション購入者向け会員サイト「住まいサーフィン」(http://www.sumai-surfin.com)で、「想定成約中古価格」の無償公開を開始した。
「想定成約中古価格」とは、過去の売出し事例から中古マンションの成約価格を想定し時点補正を行なうことで、現在の取引価格を推計したもので、「現時点で売り出して3ヵ月以内に成約する価格」を意味している。売出し住戸の新築時の分譲価格を特定し、中古騰落率を算出することから、新築時の価格がわかれば、中古取引価格を想定できる特徴を持つ。
今回、情報公開した物件数は約1万8,000棟で、1993年以降に分譲されたマンションの約9割をカバーしている。これら物件に対する取引事例数は33万件で、1物件平均19事例。
詳細はホームページ参照。